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【解体工事】解体工事の流れを分かりやすく徹底解説!【その2】

【解体工事】工事の流れを徹底解説【その2】

2.建物の解体

まず、重機を搬入するためにカーポートや

樹木、ブロック塀などを撤去し重機を

宅地内へ入れて、本格的な家屋の

解体作業を開始します。

建物本体を解体する場合は、粉塵が

隣接している近隣へ舞わないよう散水を

施しながら、建物の解体を行うことが

必要不可欠です。

また、狭小地や立地が悪くどうしても

重機作業を行えない場所では手壊し解体を

行う必要がでてくることもあります。

3.整地片付け

建物や外構物の解体が終了して

更地になったら今度は引き渡しのために

土地を綺麗にする必要があります。

地盤がでこぼこの状態や、汚れた現場を

引き渡すことは会社の信用に繋がります。

綺麗な状態で渡してあげた方が喜びます。

私たちはお客様に喜ばれる

仕事をしなくてはいけません。

でこぼこの土も重機で平らに整地します。

地盤が汚れていないか、熊手等を用いて

細かいゴミや枝などを取り除きます。

4.解体工事後の処理

建物の解体が終わった後は廃材の分別

整地、引き渡し、滅失登記申請を行います。

まず解体工事で出た木材やコンクリート

などは、建設リサイクル法に基づいて

分別を行い、処分場へ運搬します。

地中に廃材が残っていないことが

確認されたのち、土地を平らにし

解体工事会社と依頼者立ち合いのもと

引き渡しが行われます。

最後に登記簿に、登録している建物が

無くなったことを登記する申請を行います。

取り壊し証明書とマニュフェストを

解体工事会社に発行してもらい

1ヵ月以内に法務局へ申請します。

まとめ

今回は解体工事の流れについて

解説させて頂きました。

解体工事は建物を解体する工事なので

簡単に捉えがちですが

産業廃棄物の分別、アスベスト問題等

様々な諸問題があります。

建設リサイクルの申請や近隣挨拶まで

やることは沢山あります。

これから益々規制で

厳しくなってくると思います。

各業者が協力し合い、解体業界の推進を

図らなければならない時代です。

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