ライフライン
漏電防止保護カバーの施工
解体工事において、漏電防止保護カバーは
重要な安全対策の一つです。
漏電防止保護カバーは、電気設備や配線などの
電源部分を保護し作業者や周囲の人々を
漏電から守る役割を果たします。
電力ライフライン
電力ライフラインの撤去方法
解体作業が始まる前に
に連絡し、建物の電力供給を遮断します。
連絡をいれると、撤去する場所などの情報を
聞かれますので、分かる範囲でお答えください。
購入したばかりの土地で住所が分からない場合は
事前に調べておくといいと思います。
※連絡時の注意があります。
必ず、建物の【解体工事をするための撤去依頼】
だと伝えてください。
撤去の申し込みをしてから７営業日後が最短の工事日
となりますので早めに依頼するようにしましょう。
正確に伝えないと、停止扱いになるだけで
撤去してもらえないことがある可能性があります。
伝える内容は以下のとおりです。
① 撤去する場所の住所
② 契約者の氏名
③ 連絡者の氏名
④ 連絡者の連絡先電話番号
⑤ 撤去する時期
⑥ お客様番号もしくはメーター番号
電力メーターを取り外し、電力供給を停止します。
配線や配電盤、コンセントなどの
電気設備を適切に撤去します。
これには、専門の電気技術者が必要な場合があります。
特殊な電力ライフライン
解体工事において、建物の種類や構造によっては
一般家庭では使用しない動力を使用するケースがあります。
工場・大きなビル、病院・公共施設・学校などで使用されます。
ここでは一般家庭で使用しない特殊な電力について説明します。
１．電灯や動力電源
動力電源となる具体的な機器や装置を撤去します。
例えば、発電機や変電設備、配電盤などが該当します。
撤去作業は専門的な知識と技術が必要な場合があります。
必要に応じて、解体工事の専門業者や
電気工事士に依頼することが推奨されます。
２．集中電源
集中電源は、複数の電力消費機器や設備に電力を供給するために
使用される電源のことを指します。
大きなビルや工場などで使用されていることが多いです。
通常、建物や施設内に設置され
一つの電源から複数の電気機器を給電する役割を果たします。
３．キュービクル(トランス)
キュービクルとは、一般的には電気設備や制御装置を
収めるための小型の防火室や収納ボックスのことを指します。
具体的には、配電盤や制御盤、通信機器、電力計
制御装置などを収容するための箱状の構造物です。
キュービクルは、電気設備を保護し
人や環境に対する安全性を確保する役割を果たします。
キュービクルの取り扱い
キュービクルを撤去する際は
基本的には、持ち主が責任をもって撤去をします。
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